手風琴街便り♬♩♩♫♪

ジジ

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二年前の今日、ジジがうちの子になりました。

先代の犬と猫が亡くなり歳月が流れ、

猫と出会ったら猫

犬と出会ったら犬と暮らしたいと切望するようになりました。

そして、インターネットや掲示板で里親募集を見る日が次第に増えました。

でも、探すのは先代たちに似た子。

この子!という子が見つかるわけありません。

気付けば先代の犬に似た子ではなく、先代犬そのものを探そうとしていたのです。

そこで、どんな子を引き取りたいのかを改めて考えるようになりました。

そしてたどり着いたのが、

自分たちが世話できる範囲内で、里親さんが決まりにくい条件の犬。

実は次のペットを迎える前に相方との約束事がありました。

大したことはなかったのですが、ねこじた丸は足にメラノーマの疑いがあったので、

検査手術を受けて結果に問題がなければ犬を飼ってもいいけど、問題があればもう一生動物は飼えませんでした。

手術は痛いし、しばらく松葉杖生活で不自由になるので嫌で嫌でたまりませんでした。

でも、嫌々手術を受けた甲斐あり、結果は良性。

そんな時にたまたま出会ったのが里親募集の掲示板に張り出されているジジでした。

おばあさんででっかくて恐いとか言われる犬種。

里親募集する上で三重苦だなぁと思いました。

他にも掲載されている子を見るとみんな引き取ってあげたくて申し訳なかったですが、

みなさん若くて小さくてかわいい。

優しい里親さんと出会えるよう祈り、ジジを引き取ることにさせていただきました。


後日、同じところの掲示板を見に行ったときには里親さんが決まったようで、

また新たに違うわんこたちの里親募集が張り出されていました。


ジジも里親募集の掲示板から自分が剥がされるのをず~っと待っていたんだと思います。



昨年の9月あっけなくこの世を去ってしまった・・・

引き取った時点でおばあさんだったので

ジジと過ごす一秒一秒を大切にしようといつも心の中で呟いていましたが

今はああしてあげればよかった、こうしてあげればよかったと後悔ばかり。

もっと私に一緒にいてほしいと言っているジジの声が聞こえていたのに。
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ジジは優しいから、いつも我慢していてくれていました。

亡くなるその日の夕方、身体を摺り寄せてとても甘えてきました。

「また後で好きなだけ甘えさせてあげるから今はちょっと待ってね」

そんなこと言わないでジジが満足するまで撫でてあげればよかった。

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すり寄ってくる時のジジはいつもこんな顔をしていました。

閉ざされた世界で楽しいことなどないまま年老いてしまった犬にとって

再び心を開くのはしんどくて、人間を信頼するには相当な精神力が必要だったはず。
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きっと、我が家に引き取られてしばらくは、また人間を信頼できるか迷っていたと思います。

でも、ジジは人間に心を開いてくれました。

いつかはお別れが来ると解っていたけれど、

ジジが私の精神的な支えになってくれていたのに気付いたのは亡くなってからの事でした。

もうこの世にはいない子にいつまでもとらわれているのはよくないかもしれませんが、

ジジとの思い出の場所へ行くのは辛いです。




先日、ジジにようやく夢の中で会えました。

夢の中ではジジは死んだのではなく、入院していただけでした。

でも、病院はどんどん広くなって行き、

私はジジを連れて帰りたいのに、

道に迷ってとうとうジジの病室がわからなくなってしまうのです。

控えめな性格のジジが私の夢に出てきてくれたのはその一回きり。

いつもはお世話になっているはずの病院も、

その夢の中ではジジと私を引き離す存在で、とても悲しかった。




子供の頃からずっと一緒に育ってきたジジの先代の犬が2009年2月に亡くなった時。

脳腫瘍で余命宣告を受け、これから介護が大変になるので入院を勧められましたが、

獣医さんと相談して、通院しながら自宅で介護していくことになりました。

脳腫瘍は認知症と似ていて、愛犬がもう私たち家族の事を覚えていないことは分かっていましたが、

最期まで自分たちで世話をすることでお別れの時に備え心の準備ができると考えました。

その時の動物病院の先生には今でも感謝しています。


愛犬はしばらく経って亡くなり、きちんとお別れも言って荼毘に付されました。

ですが、きちんとお別れをしたはずなのに、

弟が亡くなったようなショックと悲しみで大きな声で鳴きました。

人間の方の弟は元気で普通に生きているのに。

まだねこじた丸の弟が小さくて言葉を覚えたての時にもらわれてきた犬で、

弟が「ぺけ」という名前を付け、

それ以来弟とペケの存在がかぶって、

家族全員、弟を犬の名前で、犬を弟の名前でよく呼び間違えていました。

火葬したその日から毎晩のように、火葬場から

「お宅の犬が敷地内を走り回っているから迎えに来てください」と職員さんから連絡が(どうやってか)来て迎えに行く夢を見ました。

私はいつも夢の中で愛犬を呼んで捕まえようとしているのですが遠くて捕まりません。

2年ほどの間そんな夢を見続けて、目が覚めていてもまだ愛犬が生きているような気がして、

火葬場の前の道を車で通るたびに迎えに行きたくなって後ろ髪をひかれる思いをしていました。

その後、迷子になって警察にお世話になっていたごんさんと初めて出会った時、

あまりにもそっくりで夢かと思いました(ただ、うちのペケより小さいです)。
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キキがごんさんに土下座している?ホントはキキはごんさんの事が気に入っていて、遊びに誘っているだけ。キキはいつもごんさんに興味津々でした。


愛犬が亡くなった同年のゴールデンウィーク、

19年飼ってきた愛猫のシロも亡くなりました。

きっともう視力はなかったと思いますが、

最期、息を引き取るまで私を見つめていました。

死後数年、いろんな場所でペケとシロの幻が現れていました。

18、19年も一緒に暮していれば犬猫の姿が網膜にプリントされているんですかね???

先日、その愛猫が久しぶりに私の夢の中へ現れて、

私のベッドに来て丸くなり、それを見た姉がこういうのです。

「きっとさみしかったんだね~久しぶりに会えてよかったね~」と・・・

次の日、姉に電話で「シロが夢に出てきたよ~」と話をしたら、

「きっとさみしかったんだね~、久しぶりにあえてよかったね~」と全く同じ言葉が返ってきました(笑)







そろそろ、気持ちに折り合いをつけなくてはと思います。

きっと、どこかで誰かが待っています。



そんな気がします。





ジジに沢山の追悼のコメントをいただき、ブログの訪問者様、日頃ジジと親しくしてくださっていたボランティアをする仲間や支援者様、中にはたった一度サービスエリアでお会いしたワンちゃんのパパママさんまでもがコメントを入れてくださって、皆さんも一緒にジジを見送ってくださり、この場を借り改めて感謝申し上げます。






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